ご挨拶

当サイトをご覧頂きありがとうございます。
Leapは大量生産には出来ないハンドメイドの温かみや質感を重視し製品作りを行なっております。デザインから縫製まで一人で行なっておりますので一つの製品を丁寧に心を込めて制作しております。素材の枠に囚われず良い物はどんどん取り入れていくスタイルです。厳密に言うと同じ素材・同じ技法を駆使してもまったく同じものはできません。ですから購入して頂いたお客様にとっても私にとってもそれは1点ものです。ハンドメイドの温もりをその手でお楽しみください。

モノ作りのきっかけ

昔からもの作りに興味があったのか。答えはノーです。きっかけは一つのお財布でした。20才くらいだったと思います。ナチュラル色のヌメ革財布を購入したのですが当時「アジ」というのが理解できませんでした。薄汚れて変色していく財布が不思議でたまりませんでした。それでも使い続けてしばらく頃でしょうか。ツヤが出て綺麗な飴色になったお財布。何とも言えない雰囲気の中「使ってきて良かったな」という思いと同時に財布が壊れます。どこに行っても買い替える方が安いという答えばかりだったのですが自分の中ではどうも消化しきれず長く使えるものが欲しいと出会ったのが手縫いの財布。ただ高かった。そして使いやすいと言えるものではありませんでした。カードもお札も入れにくい、小銭も取り出しにくい。後にわかったことなのですがタフさを追求するあまり革が厚すぎたんです。そこで思いました。これなら作れるんじゃ・・。

独学で悩む

作ってみようと思い立ったはいいのですが何から始めていいのやら。テキストも今ほど充実しておらず革に穴を空けてから縫うということも知らず初めました。何本針を折っただろう・・。とにかく失敗と挫折の繰り返しでした。上手に作れない。当時は販売する予定もなく自分の財布を上手く作ろうという思いで頭がいっぱい。それでもこだわりはあったので失敗しながらも作っては壊しの繰り返しでした。どうやったらまっすぐ縫えるのか。綺麗な糸目になるのか革の厚みはどうなのか・・。試行錯誤の末、1つの財布が出来上がります。この時はすごく嬉しかったのを今でも覚えています。

日々精進

色々書いてきましたが自分の技術はまだまだです。これでいいと思うものに未だ到達していません。おそらく一生掛かっても無理だと思います。その時発揮できる事を一所懸命に心を込めて。これが製品作りのテーマです。